日曜日, 4月 11, 2004

老舗と名店は自分の舌で探す

偶発的に最中(モナカ)を頂いて感動してしまった。大好きなのである。しかしこれは以外に好き嫌いが分かれるようだ。で、暫くぶりであったのと、最近和菓 子を堪能していないと言うストレスが突然噴火状態となった。『和菓子〜命!』というわけである。そこで早速一番近い店がどこかを調べまくってみた。しか し、調べているうちにボルテージが突然下がってしまった。何せ老舗の名店と紹介されている店は既に『まずくて最低』の烙印を押してある所ばかりだからだ。 『なんでこんな店が名店なの?』というわけである。そういえば以前ある町で行列が出来るというラーメン屋さんに入り、ラーメンの味も最低で店員さんの態度 も鼻持ちならない超最低という状況に閉口したことがあった。ところが、それから1ケ月もしないうちにTVでその町で一番美味しい店として紹介されていたの だから、メディアで紹介される店なんて信じないことにした。いい加減に数えてもその町にラーメン屋さんは100店ではきかないはず。実はこういった事は相 当前から懐疑的だっのだが、あれがあの町で一番美味しいとしたら舌が死んでいるか、ワイロを貰っているか、ヤラセのどちらかだろうと本気で思っている。 まっ、百歩譲って昨今の豚骨系ラーメンははじめっから邪道だと確信している私がいけないのかもしれない。それと、ほとんど外食をしない私の舌は濃い味が苦 手だ。しかし、かの店に同席した他の4名もまったく同じ意見だったのだから私だけの特殊事情ではないだと思う。で、和菓子探究は本気でしたくなってしまっ た。案外どなたも地元については本気で調べていなかったりするものなのではないだろうか・・・。(column: 1524)