水曜日, 7月 14, 2004

スカを握ってしまった結果

13日、所用で玉川高島屋へ行ったついでに本屋に入った。久しぶりの大手書店である。目的の書籍を購入してから、パソコン関係のコーナーへ足を向けて驚い てしまった。あまりにもIllustratorのビギナー向けの本が多いからだ。当然プロ予備軍向けだと思っていたが、どうもそうではないような雰囲気 のモノが多い。素人の方が趣味でIllustratorっていうのもなんだか凄いと思うが、考えてみると低価格帯のDrawソフトが殆ど無い状態だからか も知れない。もちろん低価格対のDrawソフトが無いわけではないのだが、メディアではあまり紹介されないが故に不安になってしまうのだろう。これは日本 人の特性かも知れない。これは我々と手同じである。趣味などで道のジャンルの勉強をする場合、書店で入手出来る、あるいはインターネットで垣間見ることの 出来る範囲で情報を整理・判断しなくてはならないからだ。当然目立つモノが正義なのだろうということになってしまう。ただし、それらはその分野に慣れてく ると、時として間違っていたことに気が付くことがある。もちろんそれはごくまれなのだが、要するにスカの参考書を握ってしまった時である。(column: 1568)