金曜日, 2月 11, 2005

案外多い『白い紙恐怖症』

アップルストア銀座で、吉井さんのセッションに参加して解った吉井さんの『白い紙恐怖症』に、思わず『オレオレ』してしまったのは私です。私も白い紙は苦 手です。だから少し黄ばんだクロッキー帳が好き。ちょっと前まではク、リアファイルの中紙にうっすらと色が付いていて使いやすかったのですが、100円 ショップに売っているものは中紙がないので、とうとう色上質紙を買う始末。でも、そんな拘りは誰もがもっているのだと思う。お気に入りの画材というのは やっぱり譲れない。だけど、デジタルだと色温度は厳しく規制されている。というか統制された抑圧社会になっちゃうわけだ。色なんてあって無くてもいいぞっ と大きな声で言いたくなってしまう時もある。いや、色合わせが面倒という意味ではなくて、『そんなことどうでもいいじゃん』という意味。人間ってワガマ マ。(column: 1725)