月曜日, 3月 27, 2006

大河ドラマ『功名が辻』は面白い!

大河ドラマ『功名が辻』が一部で評判が悪いらしい。

多くは年齢的に無理のある俳優が多く出演しているということなのだが、確かにそれは一理あるものの、信長、秀吉、家康には生涯を通じて対等に対峙で きなかった人物と言ってしまっては失礼だが、年齢的には次の世代でしたし、歴史的には主要人物ではなかったことを、極端に大きく見せるための演出ではない かと感じています。そう思うと特に不自然な気持ちには成らず、かえって一豊と千代に対する思い入れが強くなってくると言う感じではないでしょうか。実際不 評といわれているわりには視聴率は良いそうです。私も見続けている限り仲間由紀恵さんの起用の仕方がうまく、適度にコケティッシュな要素を入れているので ファンにも共感を呼ぶと感じており、視聴率は決して低くないと思っていました。その点同じ仲間由紀恵さんが出た大河ドラマの『武蔵』では彼女らしいを殺し てしまった起用で失敗してしまったように感じています。ドラマもはっきり言って面白くなかったですからね。曲がってしまう日本刀、後頭部を一撃されている のに話をするなど緊張感を随分ぶちこわしていました。さて『功名が辻』はそんなわけで私にとって久々に面白い大河ドラマです。オープニングテーマもいい感じですね。久々に繰り返して聞きたくなる曲です。