金曜日, 5月 05, 2006

Illustratorのブレンド機能はあなどれない



Illustratorのブレンド機能は利部性が高いので、その特性を しっかりりかいしておく必要があります。

冒頭のイメージは10年ほど前の著書で疲労したひょうたん形の描き方です。2つの隣接した円の赤い丸で括った部分のポイント間でブレンドを行うとこのような図形が生成されますが、異なった図形同士の場合にも当然ブレンドの起点と終点を何処に置くかでイメージは変わりますが、【効果>スタイライズ>角を丸くする】で擬似的に円とした四角形と、何もしない四角形とでは処理結果が異なります。下の【図】はそれを整理したものです。それぞれの図形のブレンド処理の起点と終点は同一でも効果処理により、擬似的に円にしたものの方が処理結果は汚くなるようです。ちなみに一番下は効果設定を拡張して円に変更してからプレンド処理を行っていますので遠藤氏のブレンドと同一結果になります。つまらない実験のようですが、このような拘りは大切です。