金曜日, 8月 29, 2008

悪夢のハードディスク交換


ずいぶんと先延ばししてしまたメインマシンであるG5のハードディスク2基を交換しました。しかし、やっぱり完全に1日仕事になってしまいました。もちろんここでやっとTigerからLeopardに変更したのは言うまでもありません。とにかく起動ディスクは160GBしかなく、データ類はサブディスク1のこれまた160GBにまとめているものの、iTune関連ぐらいしかデータ類が入っていない起動ディスクはかなり手狭になっていたのでヒヤヒヤしていました。ちなみにサブディスク2は500GBですが完全なバックアップ目的。ということで500GBの内蔵用ハードディスクを2基仕入れてハードディスク交換作業の開始です。元ディスクからアプリケーションなどを吸い上げられるものの、データが格納されている別のハードディスクの処理は手作業。とりあえず内蔵をすべて500GBとし、すべてのサブディスクのデータをバックアップしながら整理して内蔵の500GB×2基に整理し、もともとあった外付けの500GBはTime Machine用のディスクに指定することにしました。本当はミラーリングRAIDを組むつもりでいたのですが、Time Machineがあればその必要もないですからね。で、今まで使っていた160GB×2基のうち、起動ディスクの方はFireWire接続のハードディスクケースを購入して格納し、必要に応じてTigerでの起動が可能な状態にしました。資料作成やセミナーなどでは、まだ時々Tiger上でのデータが必要な場合があるので。なお、もう一台の160GBは予備ディスクというわけです。ちなみにMac Book Proの方もLeopardにしたいのですが、こちらは授業やセミナーなどの関係でTiger環境がまだ続きそうです。Adobe CS3の普及率は低いですからね。しかし、それもあと数ヶ月の我慢かも。どうしてもTigerでMac Book Proを起動したい場合は外付けの小型のハードディスクで対処する方向で現在調整中です。しかし、DVD-Rにバックアップするために、元々のハードディスクを外付けとしてMac Book Proに接続し、コピーした側のG5とともに2台のマシンで効率よくバックアップしたのが30枚。さすがに疲れてしまいました。で、ここで一件落着のはずだったのですが、新しいシステムで起動した環境下では、なぜかどんなアプリケーションからもデータを保存できない問題が発生。「ディスクエラー」です。普通はハードディスク障害を疑うのですが、どのアプリケーションでも同じで、しかもダイアログすら表示されないということはOS管理側が怪しいわけです。おそらくデータを吸い上げた時に余計な、Leopard環境下ではおよびでないデータが組み込まれてしまい、悪さをしていたのでしょう。しかたがないので、すべてのアプリケーションを手作業でインストールし直すことにしました。これが面倒というよりもほとんど拷問だったのですが、同一バージョンのOS間でない場合は注意が必要かもしれませんね。しかし、これでまた1日費やすことになってしまいました。ということはMac Book Pro環境をLeopardにするのは2日ほど必要だと覚悟しなければダメかもしれませんね。なお、上の写真は購入した2基の500GBハードディスク。下は剥き出しのハードディスクを差し込んで使える外付けハードディスク。あくまでも緊急用ですけどね。しかし、適当に撮影すると反射物は辛いですね。