金曜日, 12月 25, 2009

怪しい海津ゼミ・・・第1期010


駿河台大学での授業も遂に最後になりました。あとは年明けの試験&レポート提出を残すのみ。2008年から2年続けて緊急臨時非常勤講師として後期だけ担 当したこの大学ともお別れです。片道2時間のために5時半に起きたことも今となっては懐かしい思い出。そんな私がこの2年間に担当したのは、情報処理技法、アニメーション文化論(比較文化論)、ウェブデザイン演習(情報表現論)。履修希望者が2.5〜3倍に膨れあがってしまい、そのまま授業開始となるなど、色々とアクシデントに見舞われましたが、毎週相手をしてくれた海津ゼミ(私は非常勤講師ですので、当然ながらサークルのような集まりです)の学生達(全員4年生)がフォローしてくれたおかげで随分救われました。しかし、そんな彼らともお別れです。許可を取っていないので、顔出しギリギリ写真ですが、全員揃った写真を撮影するのは意外と大変でした。いきなり撮影を頼んだ見知らぬ在校生が嫌な顔一つせずに協力してくれたのでこの写真は実現しました。そして、海津ゼミの彼ら(二人のHさん、Mさん、N さん、二人のOさん、二人のUさん、二人のYさん)とはこれからも定期的に会う事になるでしょう。彼らと出会うために駿河台大学の非常勤講師になったような縁を感じています。今後どこかの大学などでゼミを担当することになったとしても、彼らが私の第一期ゼミ生であることは変わりません。正直、彼らとは本当のゼミとして係わりたかったのは確かですが、運命と時間の歯車は無情に動いてしまいました。しかし、この写真、還暦祝いで孫達に囲まれる爺さんみたいにも見えますね。実際にそれっぽくレタッチしてみたのが下の写真です。ところで、それとは別に最後の講義の後やメールなどで、私の挨拶に対し、見知らぬ学生数名から「来期は本当に来ないのですか?」「何とかなら ないのですか?」と言われたことは本当に嬉しかったです。実は10月末までは、まったく異なるエンディング(ハッピーエンド?)が用意されていましたが、 それは残念ながら大どんでん返しで実現しませんでした。とにかく2008年から係わった453名(延べ人数)のみんな・・・May your Christmas wishes come true. またどこかで会いましょう。短い間でしたが、本当にお疲れ様でした。