水曜日, 2月 28, 2018

Office365新関数
CONCAT(コンカット)

Office365から加わった便利な関数を備忘録してみます。
今回はCONCAT(コンカット)関数です。
これは、文字列を連結する関数です。
具体例として図のような表データを作成しました。

■CONCAT(コンカット)
CONCAT(文字列1, 文字列2,・・・, 文字列253)

■文字列
連結したい文字列を指定します。[文字列]は253個まで指定できます。しかも、セル範囲を指定することもできます。

サンプルデータを元にCONCAT関数を以下のように使用します。

=CONCAT(A2,B6,C2,D3,C3,D2,E5,F2)
"山里のお爺さんとお婆さんは町へ散歩に出かけました。"

Office365より前の関数CONCATENATEでも同様の処理は可能です。

=CONCATENATE(A2,B6,C2,D3,C3,D2,E5,F2)
"山里のお爺さんとお婆さんは町へ散歩に出かけました。"

ただし、以下の処理は代用できません。

=CONCAT(A6,B6,C2:C3,D2,E2,F6)
"猟師のお爺さんお婆さんは山へ山菜採りに出かけました。"

=CONCATENATE(A6,B6,C2:C3,D2,E2,F6)
"#VALUE!"

これの違いは、CONCATENATE関数では引数にセル範囲が指定できないのに対し、CONCAT関数ではセル範囲を指定できることによります。より柔軟な処理を行えるCONCAT関数はかなり便利と言えます。ただし、CONCAT関数では、扱える文字列は253個までなのに対して、CONCATENATE関数では、扱える文字列は255個となっています。