月曜日, 6月 12, 2006

Illustratorではポイントの位置と数はもっとも大事なことです。



Illustratorではアンカーポイントの位置と数が効果処理やフィルタ処理に大きく影響します。

ついつい便利になってしまうとアイデアや発想をないがしろにしてしまいます。たとえばIllustratorの様々なエフェクト系フィルタ類の処理結果はアンカーポイントの位置と数に影響することをおさらいしましょう。ということで正円に対して【効果>パスの変形>ジグザグ】にて以下の設定を行います。



【効果>パスの変形>ジグザグ】の詩より結果は下の【図】のようになります。種明かしが出ているので特に説明の必要はないと思いますが、何も小細工をしていないのが真ん中の円です。それ以外はパスの数と位置を変更しています。左端から2つ、3つ、4つ、5つ、6つのアンカーポイントで校正されている円に対して同一設定を行うと処理結果がこれほど異なってきます。



この原理を再考しておくとよいでしょう。それもアイデアのうちです。ちなみに冒頭のイメージはこの5つのジグザグ結果の組合せによる構成です。